バングラデッシュの物作りと仕入れはわんピにお任せ!特にデニムには絶対の自信!
  1. バングラデシュとお酒


    バングラデシュをはじめ、イスラム国ではアルコールを飲む事は禁止されています。

    しかし、バングラデシュでアパレルビジネスをしていると時々イスラム教の工場オーナーとお酒を飲む機会がある。

     

    先日もデニムのOEMを依頼している工場と話をしていて、感じるものがあった。

     

    別に宗教を馬鹿にしているわけでも、お酒を肯定しているわけでもないが、要するに考え方なのだと感じている。

     

    他宗教の人がお酒を飲む事を嫌う。

    他宗教の人がお酒を飲む事は嫌わないが、自分は飲まない。

    基本的にはお酒を飲まないが、他宗教の人といる時は飲む。

    普段からお酒を飲む。

     

    同じイスラム教の工場オーナーでも上記の4種類に分かれている。

     

    しっかりと仕事をしてくれる事が第一なのだが、このような事があると、人間とは本当に面白い生き物だと感じる。

     

    私は基本的にはお酒は飲まないが、飲む人といる時に飲む

     

    といった感じである。

     

  2. バングラデシュに向いているもの、向いていないもの


    バングラデシュで衣料品を生産する際、注意するのはバングラデシュ生産に向いているもの、
    向いていないものである。

    バングラデシュで向いていないものであっても、生地を中国から輸入しているカンボジアやミャンマー、ベトナムなど第3国と比較しても、単価や縫製技術を加味すると個人的には優れていると感じている。

    しかし、人間性や勤勉さなど労働の質という視点や、物流インフラや渋滞などインフラ設備という視点、また、不安定な政治という、3つの視点からみると上記の第3国よりも劣っている可能性は否定出来ない。

     

    しかしながら、特に向いているものとしては

    デニム、カットソー(Tシャツ)などの綿製品

     

    向いていないもの

    レーヨンやポリエステルなどの合成繊維

     

    しかし、発注ロットが大きいのであれば、ニット製品やポリエステル製品なども向いているといえる。

  3. バングラデシュが衣料品の生産に向いている3つの理由 


    昨今の為替の影響により、日本の衣料品製造、
    輸入メーカーは生産国の変更を急ピッチで進めている。

    弊社はバングラデシュでデニムやTシャツを中心に衣料品を企画・OEM生産しているが、
    未だに多くのお客様や同業者より、カンボジアやミャンマーなど、いわゆるチャイナプラスワン。

    すなわち衣料品生産における第3国 について話をする事がある。

    それぞれ色々な考えがあると思うが、デニムやカットソーに関してバングラデシュよりも生産に向いている国は無い。

     

    1.生地が作れる

    バングラデシュはカンボジアやミャンマーなどと違って、生地を自国で手配する事が可能である。

     

    2.豊富な労働人口

    バングラデシュは日本の北海道の1.4倍の土地に1.6億人の人口があり、失業率が40%であるため、
    労働人口が豊富にある。

     

    3.実績

    バングラデシュは中国に次いで衣料品の輸出は世界第2位である。

     

     

     

  4. バングラデシュと先進国の2つの正解


    3月の記事で4回に分けて記述した、バングラデシュの労働搾取問題と重複するが、多くの人達が感じている批判について1つの考え方として発信させて頂きたい。

     

    バングラデシュは世界で最も貧しい国の一つである。

    日本は世界で最も裕福な国の一つである。

     

    日本は少子化が問題となっており、バングラデシュでは人口増加が問題となっている。

     

    日本人は子供を育てるのにお金が必要となり、バングラデシュでは子供は労働力と捉えている。

     

    ある日本はバングラデシュを見て「貧しいから可愛そう」と感じている。

    しかし、あるバングラデシュ人は日本の労働をみて「ロボットのようだ」と感じている。

     

    どちらも正解であり、どちらも不正解なのである。

     

     

    日本は自動車や電化製品、携帯電話を生産し、バングラデシュはデニムやTシャツを生産している。

    世界は日本の自動車に乗って、バングラデシュの衣料品を着ている。

     

    ただそれだけである。

     

    弊社は日本で企画したデニムをバングラデシュで生産している、デニムのOEM企業である。

    これは正解であり、不正解である。