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バングラデシュ 首都ダッカ街角情報

2011年8月26日

8月25日 今日はバングラデシュ協力工場から出荷する製品の検査を終え

いつもより少し早めの夕食をとる事に成った。アパート近くのバングラの地元料理店に入り、当社㈱わんピース社長がオーダーをしていると、次から次と客が入ってきて

あっと言う間にほぼ満席に成った。テーブルには客達が注文した料理が所狭しと

並んでいるのに、客達はただ眺めているだけだ。そう!ちょうどこの時間は

ラマダン断食のリミットタイム直前なのである。時間は6時前、6時36分のリミット時間をわいわいがやがやながらも、皆がまじめに待っていた。するとそんな中で20分頃に有る子連れの夫婦がこの店に入ってきた。

他の客とは明らかに違い、服装も見るからにバングラ富裕層の一家だったが

私が強烈な印象をもったのは、このご夫婦に手をつながれて一緒に入ってきた

小さな男の子の様相がこのダッカではおろか近頃日本でも見ないような、見事な坊ちゃん刈りでチャーミングな男の子だったからだ。

彼らは、ようやく私の隣の席の相席に座ると、他の客達とそう変わらない料理を注文した。料理を待っている間にちらちらと私達に目を向けてくる。

私達が食事を済ませて一休みしていると、私達を見ながらこのご夫婦はひそひそと

ジャパニーズ?ジャパニーズ!とささやき有っているのが聞こえてきた。

何度目かのそのささやきの時に私達が彼らに向かって大きくうなずくと彼らはまるで堰を切ったように日本語で話しかけていたではないか。私達はびっくりしながら話を聞いてみると、なんとこの奥さんとご主人は共に東京で7年から10年生活をしていたと言う。

坊ちゃん狩りの子供さんも東京で生まれた子供さんだった。

流暢とは言えないが、意味は充分理解できるその話によると

このかわいい子供さんを初めは日本で育てようと思ったが、英語の教育環境が日本では厳しいのでバングラに引き上げてきたと言う事だった。

日本人はとても優しい!ミナミナ優しい!社長の奥さんも家族もミナミナ優しい!

こっちに帰ってから3年間はずーと泣いてばかりイタヨ!と感情たっぷりで私達に

訴えかけてくる奥さんの目は心なしか潤んでいた。

くるりっとした瞳の利発そうな男の子の別れ際のちょっとシャイな笑顔と共に

日本人は皆とてもとても優しい…と言う言葉が一晩たった今でも忘れられない!

東京での彼らが接した日本人達の優しさが取り持った今日の邂逅だったのだろう!

㈱わんピース

プロダクトマネージャー 小山

 

 

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