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バングラデシュのKFC

2011年7月3日

バングラデシュでKFCを利用することはほとんどないが、バングラデシュの工場でデニムを製造していると、検品などでバングラデシュ時間にすると、かなり遅くなることがある。

そんな時は決まってホテルの食事か深夜まで開いているファーストフードで食事をする。

もしくは、おつまみのみで晩御飯をろくに食べない日もある。

 

日本ではファーストフードでゆっくり食べる雰囲気ではないKFCも、現地の感覚から言うと非常に高価なレストランであるため、メインの客層はファミリーである。

入り口には警備員がドレスコートをしているし、スタッフは全員英語が話せる。

 

以前、KFCで食事をしているときに感じたのは、同じバングラデシュでもKFCの外と中では全然風景や客層の顔つき、客層の格好が違うということである。

KFCの外には富裕層をターゲットにした物乞いやリキシャーが待っている。

しかし、一歩KFCの中に入ると90%以上が太りすぎの人達が食事をしている。

 

外で待っている痩せた子供と中でチキンを頬張っている太りすぎた子供。

このバングラデシュでは生まれた環境によって、日本よりも可能性が否定されている国である。

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