バングラデシュの関税
2011年4月6日
バングラデシュは国連で最貧国に指定されており、関税率が0%となっている。
そもそも関税には基本税率、暫定税率、協定税率、特恵税率、特別特恵税率がある。
バングラデッシュなど最貧国に指定されている国は特別特恵税率として関税率が0%となる。
特別特恵税率は私がバングラデシュでビジネスをする要因の1つである。
しかし、今回衝撃の事実と共にとんでもない事実が発覚した。
ほとんどの品目が特別特恵税率として適用されているが、私が近いうちにバングラデシュから仕入れを行うレザーパンツについては
特別特恵税率が適用されていないのである。
そのため、一番安い税率を適用しても10%となっており、バングラデシュの最大の強みが生かせないのである。
特別特恵税率が適用できなければ、EPZという二国間協定を結んでいるメキシコのような国の税率よりも高くなってしまう。
レザーの財布やレザーのカバンなどは問題なかったので、レザー自体が問題ないと思い込んでいた。
改めて自分の不甲斐なさを思い知らされることとなった。
Posted in わんピース ビジネスレポート |