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バングラデシュでの生産に対する批判 その4 解決策

2015年3月30日

では、バングラデシュで労働搾取といって批判ばかりしている人達はバングラデシュの何をしっているのであろう。

 

仮にバングラデシュで大手衣料品のオーダーが激減した場合、その工場で働いていた人々達は、その家族はどのようにして食べていくのか?

批判している人がバングラデシュで働いている人々に仕事を与えることができるのか?

具体案も無く、批判しかしていない人達とバングラデシュに仕事を与えている企業と果たしてどちらの方が感謝されるのであろうか?

 

バングラデシュで違法な賃金で働いている工場に世界的有名企業がオーダーを入れているのであれば、もちろん大きな問題である。

しかし、そうで無ければ、仕事を与えている企業が感謝されても批判される理由は無い。

 

嫌な人は買わなければいい。

国産の商品、フェアトレードの商品を買い続ければいい。

 

弊社もバングラデシュでデニムやTシャツを生産しているが、ありがたい事に売上げは好調である。
しかし、国産として販売しておらず、原産国をバングラデシュと表記して販売している。

工場や工員、弊社の現地従業員からは感謝されている。

 

ZARAやH&Mの衣料品を生産している工員はそれを自慢げに話してくる。

 

解決策は捉える側の問題である。

何が適正なのか、しっかりと判断する事である。

 

現地で月収3万円が東京の月収25万円よりも裕福である事を理解する事である。

 

(あくまで個人的な意見です。)

 

 

 

 

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