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バングラデシュ 赤ちゃんに忍び寄る危険

2011年10月3日

バングラデシュ  可愛いから危ない赤ん坊 10月3日

先日の記事でこの地の少年少女や赤ん坊は本当に可愛い仕草をすると言う様な事を

紹介したが今日はその続編を記事にしたい。

青年や大人になるとさすがに、この国の人らしさが強調されてくるので、可愛いと言うよりも

どちらかと言うと第一印象はこわおもてと言う感じが強くなるが、赤ん坊は無条件に

可愛い、仕草もそうだが、第一目鼻立ちがしっかりしていて、しかもまつげが長いので

まるでお人形様の様である。

孫と離れ離れで暮らしている私の、多少の贔屓目は有るかもしれない。

但しここバングラデシュダッカの赤ん坊は日本の赤ちゃんと大きく違うところが有る。

それは、ほとんどの赤ちゃんが男児女児問わずみんな坊主にしている事である。

しかもなぜかおでこの左上部あたりに大きな黒いあざが有る。

入国していらい、ずーと私の頭の中で不思議マークが点灯していた問題なのである。

しかしこの疑問は以外と早く解明出来た。

バングラデシュ博士のわが社の社長にこの疑問を投げつけたところ、意図も簡単に答えを出してくれたからである

その回答とは

まず額のあざは、親がわざと墨の様なもので色をつけている為だ

そして坊主頭の訳は、これも親が意識的に坊主にするそうである。

では、ここで大きな疑問がまだ残っている。いったいなぜ自分の一番可愛い我が子に

そんな事をするのだろう?

理由は簡単明瞭で有った。

可愛すぎて誘拐されないように、わざと醜くしているのだそうな

この答えを聞いて私はしばし言葉が出なかった N~~!

日本では全く考えられない事だからだ。

家の孫達(二人とも女児)もジジ馬鹿ながら本当に可愛い女の子だと思っているが

だからといって坊主にしたり墨を塗ったりはしないな~と思いながら

住まいの近くでよく見かける赤ん坊を見ながら、もし髪がちゃんと有ったら

可愛さもずっと増すのになあ~とため息を就いている。

でももし我が子がさらわれたらこれほど悲しい事は無い!そんな親の愛情を

感じる此処バングラデシュの赤ん坊事情である。


㈱わんピース  プロダクトマネージャー  小山

 

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