diary

2011年5月 上海最終日

2011年5月16日

この3泊4日という短い間ではあったが、大なり小なり多くの上海人経営者とお会いすることが出来た。

財団法人の営利活動として上海をターゲットに考えているため、様々なビジネスのヒントを学ぶことが出来、実り多き時間を過ごすことが出来た。

 

結論から言えば、ほとんど何をやっても儲かるということである。

上海が日本よりも進んでいるのは「お金がある」ということ。

しかし、お金を使うサービスや娯楽などが無いため、日本人ターゲットにはすでに流行らないビジネスでもチャンスが転がっている。

 

また、分かったこととして、上海人は「親日」である。

間違いなく、日本の食事やアニメ、歌やドラマ、車に電化製品などなど日本への憧れは存在している。

そのため、日本企業がビジネスとして進出するには適しているといえる。

1つの問題があるとすれば、国である。

「中国」の基本的な考えとして中国元の持ち出しを禁止しており、外国通貨の受け入れは禁止していない。

そのため、当然ながら入ってくる金額よりも出て行くお金が圧倒的に少なくなり、金余りのバブル状態が続いている。

今、時流は間違いなく上海である。

 

今後は私の得意とするアングラデシュを活用したアパレル産業や前職で経験のあるコンサルティングサービスなどを中心に上海をターゲットに活動を広げて行きたいと感じている。

 

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