バングラデッシュの物作りと仕入れはわんピにお任せ!特にデニムには絶対の自信!
  1. バングラデシュ 感覚の違い


    バングラデシュでデニムを製造する商売をはじめて、2年目である。
    最初は本当に騙されてばかりで、今でも損した経験には笑えない。
    しかし、ポジティブに考えているのは私の性格であろう。

    今でもバングラデシュの工場や従業員の考えには驚きが多い。

    もちろん中国でビジネスを初めて、デニムを製造する方が楽だろう。
    しかし、楽な道ばかりでいいのであろうか。

    果たしてあの時に中国でデニムを製造していて、今弊社は残っているのであろうか。

    日本人、中国人、バングラデシュ人それぞれの国でそれぞれの考えがあるだろう。
    日本から遠くなればなるほど、文化は変わるであろう。

    しかし、1つ重要なのは日本の事を好きかどうかである。

    バングラデシュ人との感覚の違いを埋めるには時間が必要だが、
    中長期的に見た時、感覚の違いが埋まった時に一気に事業は拡大する。

    私は小売店様の仕入れに対して、中国製品の価格、品質、決済などに対して業界革命を起こします。

  2. バングラデシュでの弊社の強み


    来月6月よりバングラデシュでの日本人駐在員が2名になります。

    基本的には1名を常駐させているのですが、これで365日バングラデシュに日本人がいる体制が出来ました。

     

    弊社は若い会社で規模も小さく、社会的信用も少ない会社です。

    しかし、弊社の強みは日本基準です。

    デニムにしても、ニットにしてもアパレル経験のあるスタッフが責任をもって働いております。

     

    バングラデシュでは単純にお客様を紹介して、お客様が直接工場とやり取りしているなかで、工場側からバックマージンをもらう習慣があります。

    しかし、その会社の存在価値は何なのか?

    果たしてお客様の為になっているのか?

     

    弊社は改めて気づきました。

    現地の従業員が工場が仕入れた生地を判断し、最終決定は現地駐在員や大阪常駐の弊社パタンナーが行なっております。

     

    お客様から、お任せしますと言われる事も多く、最近製造し、今月末納品のカーゴパンツについては

    創業以来の大ヒット商品が出そうな予感がします。

     

    ニットについては、Tシャツが3万枚ほど動いております。

    ニットのTシャツ、ニットの5分丈、ニットの7分丈、ニットの長袖を計毎月1万枚ペースで輸入を行う計画です。

     

    小売店さんが集客商品で販売できる商品で、収益もとれる集客収益商品。

    これを定番化して、季節変動少なく販売できるモデルとなるのでは無いでしょうか。

     

    嬉しい限りです。

  3. デニムシャツが絶好調


    3月末納品のデニムシャツが大盛況である。

    1月末から営業を続け、各メーカーが挙って製造しているのを背景に弊社でも好調の調子が出てきている。

     

    弊社はバングラデシュでデニムを中心にボトムスを製造し、この度、ある大手メーカー様からの依頼をキッカケにデニムシャツを製造した。

    仕上がりは良く、何とも好調な受注状況を叩き出している商品である。

     

    また、弊社ではロットと決済方法によって単価が変わる仕組みの明朗会計である。

    ロットを500枚でも決済を先払いで選択した場合は他社に真似できない金額となっているそうである。

     

    何とも嬉しいお言葉をお客様に頂いたので、今回好調な商品を1枚だけアップロードしておきます^^

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ちなみにこの写真は6.5オンスのデニムを使用しているが、4.5オンスのシャツと合わせて好調である。

  4. バングラデシュ 世界のリサイクル工場


    バングラデシュ 世界のリサイクル工場  小気味良い再生社会

    1月12日

    2012年の正月は日本でつかの間のひとときを過ごす事ができた。

    ところは変わってバングラデシュダッカでの生活に戻った今、なんとなく感じる

    違和感に自分でも驚いている。


    実は私の会社㈱わんピースはバングラデシュの中規模協力工場に生産してもらった

    製品を日本に輸入して各お得意様に販売すると言う方式で当地での

    事業を進めている。

    現地に工場進出をして慣れない国で発生するであろうのリスクを最小限に抑えると言う我が社

    社長の判断により、この様な形式を採っている訳だが

    その協力工場の1社を訪問する際、毎度と言って良い程よく見かける光景が有る。

    それは、協力工場の向いに有る廃品回収と解体作業の風景である。

    工場を訪問した時には、毎回目にしているその光景なのに、なぜか正月明け

    日本から帰還して最初に目にした時にいつもと違う印象を受けている。


    その解体工場は、小さな間口1軒半くらいの工場で、道端に大きくはみ出しながら

    作業員4人くらいで営んでいる。

    日本の清潔な工場風景に慣れている人から見れば、この工場自体が

    すでに廃品解体に値する様な汚い工場なのである。

     

    しかしこの工場で行なっている作業はその汚さを忘れさせるくらいに実に徹底した

    解体ぶりだった。

    この工場ではポンコツと成った、冷蔵庫やテレビや、クーラーなどのあらゆる

    電気製品をすでに錆び付いたネジ一本、コイルを始め部品の一部に使用されている

    ポリエチレンにいたるまで、すべてを手作業で金槌とタガネを使って

    丁寧に解体、分別をしている

    金属部品なども、鋳造品、銅、鉄、アルミなどに分解しながら丹念に分別する

    その完璧なまでの作業は、これらの物が又、次の生産品の部品の一部として

    再生利用される事を教えてくれる。

    まるで魚好きな人が煮魚屋や焼き魚をすべて無駄なく食べ尽くす時の様な、もしくは

    その製品の製造過程をすべて完璧に逆辿りする時の様なある種の小気味よさを

    感じさせてくれる。


    バングラデシュにいる時はいつも見慣れているこの光景になぜ自分が

    いつもと違う感覚を持ってしまったのか、帰還してしばらく経った今漸く理解出来た。

     

    それは、日本に帰国して、わが町のあちこちで見かけた年末の粗大ごみ

    回収の風景が何となく私の頭の中に残像として残っていいたからだと思われる。

     

    日本においては、型が古くなったり、少し傷んだり、汚れてしまうと、あまり裕福では

    ない家庭でも、平気で捨ててしまうその光景とは一変して、私が協力工場の前で

    目にするこの解体分別光景が、あまりにも両極をなしているからである。

     

    世界の最貧国と言われているバングラデシュ ダッカの街には、一日2ドルでも

    生活する事が出来ない最下層の人々に溢れている。

    ある人は体に障害を持っている為に満足に二足歩行出来ず、一日中路側帯

    をよつばいをしながら布施を求め歩いていたり、或女性は生まれた赤ん坊に

    乳をあげる事が出来ず交通渋滞の車の間をすり抜けるようにして排気ガスに

    喘ぎながらも布施を求め歩いている。

     

    以前あるテレビコマーシャルで《私食べる人、あたなた作る人》と言うフレーズが

    年間大賞を取った事が有るが、目の前の光景はまさに

    《私使う人、あなた解体再利用する人》と言っても良いくらいの日本とは真逆の

    世界なのである。

     

    世界全体が食糧危機やエネルギー危機に遭遇している今

    裕福な日本や日本人は今のままで良いのだろうか?  と

    心の中の正月の残像が私に警告を発しているような気がする。

     

    ㈱わんピース   プロダクトマネージャー  小山


     

  5. バングラデシュ 国務大臣との対談 ~内容~


    バングラデシュの国務大臣が誘致をしたいのは高速道路や電力施設などインフラ事業である。

    私は大臣に、なかなか日本の民間企業でインフラの投資を出来る会社はないことや、私がバングラデシュに行く中で感じた可能性など、

    2国の現状を把握したうえで説明し、船井総合研究所が出来る話を進めた。

     

    結論から言うと、小規模投資及び現地進出というビジネスである。

    私もバングラデシュにてアパレルを製造する立場として、現地への進出や投資などは積極的に行なっているが、

    弊社よりも格段に大きな会社でもインフラへの投資は難しい。

    さらに船井総合研究所のクライアント様の90%以上は中小企業であるため、小規模投資及び現地進出が最も望ましいと考えられる。

     

    特に中小企業に求められるのは、大企業に出来ない事である。

    例えば、弊社の場合はバングラデシュでデニムの小ロット生産を行なっている。

    これは大手に頼むよりも価格やロットで高いパフォーマンスを見せることが弊社のサービスであると考えているからである。

     

    その旨を伝え、納得して頂き、結果としてはクライアント様を集めた2012年の4月には船井総合研究所企画の

    バングラデシュ視察クリニックを開催することになりました。

     

    弊社がバングラデシュにて案内させていただく事になりましたので、まずは日本のアパレル企業様向けとなる予定です。

    デニムやニット、レザーなどを4日間で満足の行くよう案内させて頂き、バングラデシュにとっても、船井総合研究所にとっても、

    皆様に満足いただけるよう努力します。

     

  6. バングラデシュ 政府への諦観


    先日18日の夜、ここバングラデシュをめずらしく地震が襲った。

    後日ニュースを見るとインド東北部で震源として、インドはもちろんの事、パキスタン

    ネパール、チベット自治区などかなり広範囲に影響が出て、死者も今のところ63人が

    記録されているという

    バングラデシュのわが街でもその余韻は有り、ちょうど私がいつものベンガル料理店に

    行こうとしているその最中、78階建ての近所の大工場から工員達が、ものすごい勢いで

    出てきて、メインロードをあっと言う間に埋め尽くしてしまった。

    皆がビル上階を見上げているものだから私はてっきり、火災と勘違いしてしまったが

    翌日のニュースのその事情をやっと理解できたと言う訳だ。

    地震の少ない国バングラデシュなので、その時の皆の反応と言ったら、地震に慣れている

    日本人の私にとってはちょっとこっけいに思える風景だった。

    反面地震に慣れっこの日本人同様、ここバングラデシュの人々は断水や停電や交通渋滞やはたまた、交通機関の遅れなどにはまったく動じない。

    事実このアパートにてこの記事を書いている時でも突然の停電に見舞われ

    約2時間ほどの、ろうそくロマンチックナイトが待ち受けているくらいだ。

    文明の恩恵にそれほど浴していない故に、事が発生してもその影響は

    日々の生活の中で分散されてると言う思いが強い。

    政府の官僚や力有る政治家の間には不正が横行していると聞くが

    現地の人々と話をしていると、ほとんど諦めに近い印象を強くする。

    国家の成り立ちや想像を絶する貧困、自然環境、イスラム教の教えからくるものだろうか?

     

    そういう事情を理解した上で、今回韓国の大停電によって引き起こされた15日の

    停電世帯数212万世帯、エレベーター内に閉じ込められた人の救助要請は

    2000件近くに上ったほか、工場の稼働が中断し、経済的影響も出た。

    と言う大混乱を見てみると、被害を受けた韓国の人々には失礼だがまったく別の角度から

    感じられる事も多い

    高度と言われている先進国の一旦事あった時の停滞と混乱はとんでもない影響を

    政府や国家や民衆に与えてしまうが、毎日の生活の中でそれほど高度技術の恩恵を

    受けていない後進国では、不便に慣れ、時間の感覚がとてもスローな国であるが故に

    低影響ですんでしまうと言う側面も見逃せないところである。

    文明が高度化しテクロノジーが進むと、人間本来が持っている自分の力で物事を

    行うと言った事さえ、そのテクノロジーに左右されてしまいかねない。

    今日のニュースでは今回の停電が国のエネルギー担当大臣の辞職問題にも発展

    しているようだが日本の原発問題にしても、世界各国で発生しているサイバーテロにしても

    同様で、現代の人間が日々の便利さと引き換えに起こっている問題だと

    言えなくも無いような気がするが、どうだろう?!

     

    ㈱わんピース  プロダクトマネージャー  小山

     

  7. バングラデシュ  レザー事業


    ここ何日か前私は当社㈱わんピースが仲介をして仕入れを行うレザーパンツの出荷前検査の為にレザー産業が集積するオールドダッカ地域の某工場に出向いた。

    聞くところによると、バングラデシュの皮産業は同国の輸出品目代4位の規模だそうで有る

    ちなみにバングラデシュの輸出品目の筆頭はなんと言ってもアパレル(繊維製品)。

    そのアパレル(布帛、ニット、デニム等)についで二位がジュート(黄麻)、紅茶 三位がエビなど魚介類、四位が皮革製品と成っているそうだ。

    アパレル産業は最近は中国から猛烈な勢いで繊維製品の生産移管が起きている。

    皮製品にしても主要生産国のパキスタンからの移管がすでに始まっているそうだ。

    そんな中、わが社もパキスタンで製造依託をしているレザーパンツをここバングラデシュで

    生産出来ないか?と言う顧客からの依頼で今回、当地のレザー専門業者を中に入れて

    生産委託を行った。発注した一部を出荷するので出荷前検査を

    してほしいと言う現地工場からの依頼を受けて16日に検品を行った。

    結果は皮そのものの質感も良好、縫製やサイズ規格もキチンを守られていて

    レザー製品に詳しくない小職でも、合格関心する事しきりだった。

    工場オフィスでもともとのパキスタン製オリジナルと今回バングラデシュでの製品を

    見比べて見てわが国の製品が優れていると力説されたが、バイヤーの一員として

    客観的な見方をもってしても、確かにバングラ製の方が出来ばえが良かった。

    しかも関心したのは、サンプルから実生産に到までのプロセスに置いて、当工場あるいは

    中間に入ってもらっている専門業者の対応とレスポンスが詳細にいたるまで

    行き届いていた事である。

    その他の繊維製品とは違い高価な素材を扱っていると言う意識が常に徹底しているのであろうと思うが、わが社が今後メインで取り扱っていくデニム製品においても協力工場の育成は是非こうあるべきだ!…と考えさせらるひと時だった。

    ㈱わんピース  プロダクションマネージャー  小山