バングラデッシュの物作りと仕入れはわんピにお任せ!特にデニムには絶対の自信!
  1. バングラデシュ 学生運動の驚き

    日本で学生運動を味わっていない世代の私が、バングラデシュで経験したこの度のストライキは非常に多くの驚きがあった。

    また、今もし仮に日本で学生運動が発生したとしても、現在のバングラデシュのようなストライキは発生しないと思う。

    もちろん原因となる無免許のバス運転手がカーチェイスをして。。。
    という事自体が先進国の我が国日本では発生するとは思えない。

    という点もあるが、

    ストライキの内容も共に今の日本でも、昔の日本でも発生しないのではないだろうか。。。

    まず、驚いたのは

    警察官に対する検問を学生が行っている。という点である。

    日本の学生ではあり得ない行動しないパターンだと思われる。

    これは警察官に対する国民の信頼度から発生しているのではないだろうか。


    また、政府関係者に対して圧力的な検問を実施し、政府関係者の護衛が暴力で学生をねじ伏せ、
    その問題が飛び火し、政府関係者の車が襲撃された。


    バングラデシュでアパレルのビジネスを行い、今後も継続する弊社としては、この国と正面から向き合い、日本では考えられない事態にも臨機応変にも対応し、今後もお客様のお役に立てるように精進していこうと改めた経験である。


  2. バングラデシュ OEM

    バングラデシュでアパレル生産を開始して7年目。
    バングラデシュに初めて行った時からで考えると8年目である。

    巷のアパレルショップでは、バングラデシュ生産をしている会社もかなり増えて来たように感じる。
    アウトレットに行けば、有名ブランドの生産国が中国以外と言う事も珍しくない。

    多くの場合、このような製品の生産は大手の商社が担っている。
    現地に駐在員事務所を置いて、日本側とやりとりしながら注意して生産しているのである。

    「他社にない物を作りたい。」、「自社で売れている商品をより安くしたい。」、「中国の原価が高くて。。。」、様々な考えを元に小売店様はOEMをアパレルのメーカーや商社に発注をするのである。


    しかし、多くの中小企業では、バングラデシュでOEM発注したい気持ちはあるが、大きな商社に発注するにはロットが足りない。
    だから、自分の気持ちとは裏腹に今も中国で生産している小売店様も多いのでは無いかと感じる。


    そのような会社様の為にあるのが弊社のような中小のメーカーである。
    大手メーカーや商社が扱わない仕事を取り扱うのである。

    小売店様からすると渡りに船。
    しかし、その際注意しなくて行けない事がある。


    アパレルでは当然の事であるが、バングラデシュでも同様に、メーカーが生産する方法も多数あると言う事である。

    1.現地に工場を持っている。
    2.現地に会社はあるが、工場を持っていない。
    3.現地に会社もなく、出張で商品を見に行っている。
    4.現地に会社もなく、上記の国にアウトソーシンングしている。


    では、皆様だったら何番が安くて良いものが出来ると思いますか?


    この点には十分に注意が必要かもしれません。

  3. バングラデシュでiphone

    バングラデシュのような経済が発展途上の国では、日本のようにパソコンの教育が一般的ではないため、PCを経験せずにスマートフォーンを習得している人がたくさんいます。

    その中でもiphoneは非常に高価で非常に重宝されております。

    どうやら、iphoneというのは関税の問題もあり、国によって販売価格が違うようです。

    弊社のTシャツ工場のオーナーはマレーシアまでiPhoneを購入目的で渡航したようです。

    マレーシアとバングラデシュの販売価格差でマレーシアまでの渡航費が浮いた為、という事です。

    日本からはアパレルの生産でバングラデシュに日本人が行き、バングラデシュから海外へは電化製品の購入で行く。

    グローバルな時代です。


    まぁ、何とも本末転倒のように感じますが。。。


    弊社のスタッフも全員iPhoneを持たせております。
    工場で何か問題が発生した場合、すぐに情報を共有出来ます。

    本当に便利な時代です。

  4. バングラデシュの路上ビジネス その2

    弊社の元従業員がバングラデシュのグルシャンという地域(日本で言うところの銀座のようなところ)で路上ビジネスをしている。

    グルシャンには両替や買物などでちょくちょく足を運ぶのであるが、その時に飲み物を持って行ってあげて、立ち話をしているが、売れるのは売れるが、警察の要求する賄賂が高くなっているため、中々お金が残らないという。

    弊社のデニムを生産している工場から弊社のデニム(B品)も買い取っているとの事で、見に行ったのだが、弊社が生産しているレディースの大寸をメンズ商品として販売していた。

    ヨーロッパ製品の子供服を路上で販売していたので、サンプルとして買ったのだが、子供用のTシャツが80円、子供用のデニムが120円だった。

    このような単価で路上で販売されているアパレル製品。
    しかし、警察や政府への賄賂は月に6万円〜8万円程度である。

    そうすると1ヶ月に残るお金は微々たるもの。。。。

    政府や警察の賄賂の為に働いているようなものである。

  5. バングラデシュに中国の国家主席

    バングラデシュはご存知の通り、世界で最も貧しい国の1つである。
    どれくらい貧しいかをGDPで比較すると、バングラデシュのGDPは日本の三重県と同じである。

    しかし、バングラデシュの人口は1.6億人、三重の人口183万人なので、
    どの程度日本が裕福で、バングラデシュが貧しいかが分かる。

    また、日本は75兆円を輸出し、78兆円を輸入している。
    主な輸出としては日本では自動車や電化製品、半導体など、いわゆるテクノロジー関連を日本は輸出し、
    天然ガスや石油などの天然資源を輸入している。

    対してバングラデシュの外貨獲得手段は繊維関連の輸出、海産物関連の輸出などに続いて出稼ぎ労働者からの送金が3番目にくる。

    そんなバングラデシュが日本やアメリカ、欧州など先進国に期待しているのが、経済援助や投資である。

    中国がバングラデシュのダッカで最もハイレベルと思われているホテルに宿泊し、国家主席が移動する際は道路を封鎖し、警備車両も20台以上連なっていた。

    投資を期待しているバングラデシュ政府のおもてなしであろう。

    日本の繊維産業は中国依存であるが、その中国が繊維についてもバングラデシュから輸入する事を視野に入れているのではないだろうか?

    工賃の増加で労働集約型であるアパレル製造は難しくなり、経済発展にともなう環境配慮でデニムやレザーなどの染料汚染問題を中国が考えている証拠である。

  6. バングラデシュでの失敗事例

    バングラデシュで多く発生する問題として、納期遅れと品質不良がある。
    最近、同業者の社長より相談を受けた。

    日本人の社員を駐在させて生産したが、OEMでお客様からOKを貰うまでにサンプルを3回作成し、
    75日を要した。
    その後90日納期で依頼を受けたが、90日で生産出来ずに、100日で空輸出荷。

    その後、お客様から品質不良のクレームが発生し、日本で再検品。
    結果50%の不良。

    サンプルやり取りのクーリエコスト
    納期遅れのエアーコスト
    品質不良の日本での検品コスト
    50%不良コスト

    上記を考えると何の為に仕事しているか分からないとの事。

    バングラデシュでは労働コストが安いため、多くのアパレルメーカーが進出している。
    しかし、その分リスクも多くあるのが現実である。

    これを弊社のようにマネージメント出来ている会社は不況のアパレル業界でも業績は好調であるが、逆にバングラデシュに進出し、失敗した事がきっかけでより業績悪化に拍車がかかり、日本の人員削減をおこなった会社もある。

  7. バングラデシュ テロの爪痕


    バングラデシュでは7月1日に発生したテロの影響が出ている。

    弊社でもテレビ局や新聞社からの取材依頼があった。

    それほど、他の国と比べてバングラデシュには日本人が少ないのである。

    現地にいるのは、ODAを中心とした建築不動産や現地産業であるアパレル、海産物である。

     

    アパレルビジネスでバングラデシュと深く関係している弊社でも、

    一部ではあるが、テロ以降、空港の荷物のチェックが強化されて、弊社でも納期遅れが発生している。

    どうする事も出来なく、お客様にも説明するが、非常に歯がゆい思いをさせている。

     

    一部、情勢不安からオーダーのキャンセルもあり、弊社のビジネスにも影響している。

     

    テロという卑劣な行為の犠牲になられた人に、心よりご冥福をお祈りしております。