バングラデッシュの物作りと仕入れはわんピにお任せ!特にデニムには絶対の自信!
  1. バングラデシュ都市情報


    8月31日 バングラデシュの今夜は日本で言う大晦日の様な賑わいの夜だった。

    数百万人のイスラム教徒が、断食月ラマダン明けの祭り「イード・アル・フィトル」を祝った。明日9月1日はダッカ(Dhaka)にある同国最大のBaitul Mukarramモスクで、朝の特別礼拝に参加すると言う一年の中でも最も大切な一夜である。

    わが社わんピースと協力関係にある工場オーナーが私達の食事を心配して

    自宅に招待してくれたので、当社社長が用意した赤ワインを下げて、おじゃまする事にした。

    社長家族との団欒の中で晩餐を終えた後、お姉さん夫婦の家に

    一緒に行きませんか?とのお誘いを受けたので、オーナー運転の車で20分程

    市街を走ったが、道路脇のすべての店は閉まっており、唯一

    スイーツの店と街灯だけが、人々の熱気を象徴するかの様に煌々と

    輝いていた。

    そんな中で人々はラマダン明けの新月を眺める為か新月を前に最後の一夜を

    戸外に出て涼を楽しむ為か、思い思いにここ一番の衣装に身を包み

    街に繰り出していた。リキシャの値段も普段の倍以上だと言う。

    出張以来、9月末に行う大阪本社でのデニム製品の展示会用サンプルの完成に向けて2つの協力工場をあわただしく行き来していたが

    今夜ばかりは私達二人もオーナー夫妻の暖かいもてなしの中で、この地の人達と共にラマダン明けの新月に敬意を示しつつ夜を過ごした。

    ㈱わんピース

    プロダクトメネージャー 小山

     

     

     

     

  2. バングラデシュ ラマダン終章カウントダウン


    今日は8月29日 バングラデシュダッカではラマダン(イスラム教の断食期)の

    終章に向けて、横断幕や買出し等で市街の至る所であわただしさが増している。

    バングラデシュのラマダンは8月2日から31日までだが、ラマダン明け前後の29日位から日本の正月とお盆が一緒に来たようなお祭り時期と成っており、国民が一年でもっとも楽しみにしている連休に突入するらしい。

    わが社㈱わんピースの協力工場2社も、先日、本日と約1Wの連休に突入した。

    私達は、製品出荷前の検査と9月末大阪の本社で行う予定(9月26日~30日まで)のデニム製品展示会用のサンプル確認の為、おりよく協力工場に出向いていたのでラマダン明け前の社内パーティに招待された。

    そこで私達が目にしたのは、日ごろの殺風景な工場とは思えないような、飾り立てられた仕事場でスタッフ達の嬉々とした姿や、インディアロックのリズムに乗せて一心不乱に踊り続けている若者達の姿だった。スタッフの喜びの理由はもうひとつ有る、それはこの時に支給されるボーナスである。人々はこのボーナスを持って父母や兄弟や友達の待つ故郷に帰るのである。

    スタッフ達に、一緒に踊りませんか!と誘われながら、年中色々なイベントやレクレーションに恵まれていており、その分楽しみも平均化している私達日本人とは明らかに違う熱狂を感じた。

    一年の中で、程よく平均的に楽しみが有る日本人と日頃はただただ働きづめでこれと言って楽しみは無いが、一ヶ月の苦役(ラマダン)の末に明けたとたん爆発するような熱狂に身を任せ、一年分の喜びが凝縮されている、ここバングラデシュの人々と、いったいどちらが幸福なんだろう?…..と考えさせられる情景だった。

    ちなみに今この投稿記事を書いている今も、我がマンションの部屋に1匹のゴキブリちゃんとトンボちゃんの来訪を受けた。一夜の付き合いだが私はこの2匹に

    桜ちゃんと、桃子ちゃんと命名する事にした。

    招待した覚えはさらさら無いがきっと彼女達もラマダン明けの熱狂に参加したいのだろう。

    えっどうして2匹がメスだと分かるのか?って….

    自慢じゃないけど私は昔から虫にだけは好かれるんです。だったらきっとメスのはずです    ハイ!

    ㈱わんピース

    プロダクトマネージャー 小山

     

     

  3. バングラデシュ 生き物事情


    バングラデシュにデニム製品の生産管理品質管理の為にやってきて早20日あまりが経過した。

    最初の数日こそ本場のカレーを食べられると言う事が楽しみでもあったが、4日ほど経った当たりから、腹痛と下痢に襲われ、現在も続いている。

    恐らく、何かの食べ物に当たったと言うより、この地のカレーの辛さかある種の香辛料に

    過剰反応しているのではないかと思っている。中国での出向生活でも何回か食あたりを

    経験したが、今回の様に経常的に続くのは始めての経験だ。

    中国では日本から持ち込んだ「正露丸」にお世話になり治る事が出来たが、今回は更に2ヶ月半あまりのこの地での出向日数を考えると、体質を現地の食生活に合わせる必要を感じた為あえて薬を飲まなかった。

    それでもなんとか少々の食欲は残っているので、長期戦の覚悟をして挑みたいと考えている。

    ところで、この地の人々や動物達に感じた印象が有るので、今日はそれをご紹介しようと思う。

    バングラデシュは今まさにネクスト11国の一員として、すさまじい勢いで開発が進んでいる。至る所で建設中の高層ビルや車のひしめき合いで、その勢いを肌で感じることが出来る。しかし一般の人々はと言うと、実に質素に生活している。

    一部の裕福そうな人は別として、日本人に比べるとお腹以外はやせているように思う

    リキシャや季節労働者(女性や子供も含む)の人々のやせ細った体型は

    日本ではまず見うけられない。大都市ダッカでもこの地に住む裕福な人々と地方から出稼ぎに来ている人々とは明らかな体型の差が有るように思う。

    さて、ここからが今日の本題で有るダッカの生き物事情である。

    この街では路面の片隅にヤギ羊がつながれている情景を良く目にする。

    しかしこの子たちの何と痩せている事か、他にも犬や猫も見かけるが総じてやせ細っている。

    先日、アパートのベランダから向かいのアパートビル屋上に群がるカラスを見かけたが

    これも又やせ細っていた。

    路傍には至る所に人々の食べ残した残飯が撒き散らされているのに、なぜ犬や猫

    カラスなどの小動物がやせこけているのか、理解に苦しむ。

    ところが、この現象と全く反する動物達がいた。

    正確に言うと動物と言うより昆虫と言った方が良いだろう。

    私のアパートの部屋に日常的に訪れる、ゴキブリ、蚊、ハエ、彼らの肥え太った姿は、これも日本では考えられないくらいウルトラ級だった。

    一匹一匹が大きい上に良く太っている。

    考察するに、この地は雨が多く、気温も温暖なところから、湿っていて暖かい場所を好むハエやゴキブリ達の生態に適合しているからだと思っている。

    そしてもう一つの理由はこの地の人々が、ハエやゴキブリを駆除しようとと言う考えが無いのでは?と思っている。

    日本や韓国や中国でも食物に群がるハエ対策にハエ取り紙や駆除剤を使用しているが、この地では見かけた事が無い。おそらく各家庭でもハエやゴキブリを駆除すると言う意識が無いのだろうと思っている。

    協力工場のオーナー宅におじゃました時もその種のものは見かけなかった。

    朝など各階の戸口に強烈な匂いの分別されないままのごみだめが目に付くのに

    それらを狙ってハエやゴキブリが大活躍しているのになぜ駆除しようとしないのか

    これも不思議な現象である。

    あまりこんなことばかり考えていると、わが社の社長に、その考察力をどうしてもっと仕事に使わないんだ!と言う声が聞こえそうなので、今日はこの辺でやめておこう。

    ㈱わんピース

    プロダクトマネージャー 小山

     

     

     

  4. バングラデシュ 首都ダッカ街角情報


    8月25日 今日はバングラデシュ協力工場から出荷する製品の検査を終え

    いつもより少し早めの夕食をとる事に成った。アパート近くのバングラの地元料理店に入り、当社㈱わんピース社長がオーダーをしていると、次から次と客が入ってきて

    あっと言う間にほぼ満席に成った。テーブルには客達が注文した料理が所狭しと

    並んでいるのに、客達はただ眺めているだけだ。そう!ちょうどこの時間は

    ラマダン断食のリミットタイム直前なのである。時間は6時前、6時36分のリミット時間をわいわいがやがやながらも、皆がまじめに待っていた。するとそんな中で20分頃に有る子連れの夫婦がこの店に入ってきた。

    他の客とは明らかに違い、服装も見るからにバングラ富裕層の一家だったが

    私が強烈な印象をもったのは、このご夫婦に手をつながれて一緒に入ってきた

    小さな男の子の様相がこのダッカではおろか近頃日本でも見ないような、見事な坊ちゃん刈りでチャーミングな男の子だったからだ。

    彼らは、ようやく私の隣の席の相席に座ると、他の客達とそう変わらない料理を注文した。料理を待っている間にちらちらと私達に目を向けてくる。

    私達が食事を済ませて一休みしていると、私達を見ながらこのご夫婦はひそひそと

    ジャパニーズ?ジャパニーズ!とささやき有っているのが聞こえてきた。

    何度目かのそのささやきの時に私達が彼らに向かって大きくうなずくと彼らはまるで堰を切ったように日本語で話しかけていたではないか。私達はびっくりしながら話を聞いてみると、なんとこの奥さんとご主人は共に東京で7年から10年生活をしていたと言う。

    坊ちゃん狩りの子供さんも東京で生まれた子供さんだった。

    流暢とは言えないが、意味は充分理解できるその話によると

    このかわいい子供さんを初めは日本で育てようと思ったが、英語の教育環境が日本では厳しいのでバングラに引き上げてきたと言う事だった。

    日本人はとても優しい!ミナミナ優しい!社長の奥さんも家族もミナミナ優しい!

    こっちに帰ってから3年間はずーと泣いてばかりイタヨ!と感情たっぷりで私達に

    訴えかけてくる奥さんの目は心なしか潤んでいた。

    くるりっとした瞳の利発そうな男の子の別れ際のちょっとシャイな笑顔と共に

    日本人は皆とてもとても優しい…と言う言葉が一晩たった今でも忘れられない!

    東京での彼らが接した日本人達の優しさが取り持った今日の邂逅だったのだろう!

    ㈱わんピース

    プロダクトマネージャー 小山

     

     

  5. バングラデシュ 協力工場 oneハンドレッドアナリシス2


    今日8月22日は、朝から隣町へ電動リキシャに3人乗りで移動した。

    当社㈱わんピースが9月末に行う予定のデニム製品展示会のサンプル依頼の為に

    隣町の協力工場を訪問する為である。

    電動リキシャの燃料はガスなので、強烈な匂いにむせながら

    移動する内に、途中から突然のスコールに見舞われた。

    直径5ミリ程も有ろうかと思われるほどの大粒の雨に直撃され、車や物売りや物乞いやリキシャがまるで蜂の子を散らすようにおおわらわで雨支度(と言ってもナイロンでカバーをするだけ)をしながら路を急ぐ様子が、実に活気を帯びてこの国バングラデシュの生活の一端に触れた様な気がした。

    リキシャは窓無しのオープンカーなので、でこぼこ道の土埃をまともに受けながらも

    路行く人々を観察すると、シルバー世代とは言え、どうしてもその目はこの街の女性に向ってしまう。まさに男のサガですな!

    この街の女性は、当然ほぼ全員がイスラム教の習慣に従い、ブルカと言われる全身を包み込む衣装を身に着けている。ただ良く見ると、ブルカの中にも色々なバリエーションが有り、一般に顔を含めた全身を隠す本来の名称であるブルカと、目だけを見せるニカーブと言われる衣装や、チャドルと言われ顔だけ出してその他を隠す衣装、チャドルだけど頭と顔全体をオープンにした人々など様々のようだ。

    そこで私は一体このダッカの女性はどれくらいイスラムの風習に忠実に従って過ごしているのだろう?と言う視点で、行き交う街で調査をしてみた。子供は基本的にブルカを着用していないので、15歳以上が対象だ。

    ①正式チャドル(顔だけオープン)  50名

    ②変形チャドル(頭髪、顔オープン) 40名

    ③ニカーブ(目のみオープン)     10名

    但し今回調査した時には見なかったが、このバングラデシュに入国して以来10日間で、わずか2名だけ完全に全身を覆っている衣装で街中を歩いている姿を見かけ驚いてしまった。

    ちなみにこの100名の女性達はほぼ99%の人が化粧をしない、素顔だった。

    今までに、わずか1名口紅をした人、1名化粧をした人を見かけたくらいだ。

    イスラム圏の女性にも確実に現代的な生活様式が定着しつつあり、ファッションへの興味も着実に増しているように感じた。

    女性のデニムジーンズを取り扱う当社わんピースの一員としては、早くバングラデシュの女性達が、デニムで身を包み込む時代が訪れる事を願うばかりである。

    ㈱わんピース

    プロダックトマネージャー  小山

     

     

     

  6. バングラデシュ 協力工場 oneハンドレッドアナリシス


    8月21日 日曜日は関係無く働くここバングラデシュでは、イスラムの暦にしたがい

    毎週金曜日が休日と成る。その他過度の電力不足による計画的に割り振られる休日もあるようだ。

    毎週金曜日となると、街には人々が溢れかえり、リキシャと車と人が慌しく行きかう

    情景は発展途上だった中国の沿岸都市部を思い起こさせる。

    路行く人々を眺めながら、ふと思ったのは、きちんとした靴を履いている人が非常に少ないと言う事だった。

    そこで、行き交う100人を対象に調査してみる事にした。

    タイトルは《バングラデシュ人の履物分析》

    老若男女100名の結果はこうだ。

    ◇裸足5名(子供と女性) ◇スリッパ90名(すべての人共通)

    ◇靴5名(男性ビジネスマン)

    なぜほとんどの人がスリッパなのか?

    バングラデシュで生活をしてみて分かった事だが、この国は本当に突然の雨が非常に多い。

    しかも大都市の道路でもアスファルト整備はまだまだで、おまけにでこぼこときている。

    これではバングラデシュ人で無くとも靴を履く気にはならないだろう。

    ウォッチングをしていると、日本では考えられない事が多い国なので、これからも

    折に触れて、100人対象の分析をしてみたいと思っている。

    ㈱わんピース

    プロダクトメネージャー  小山

     

  7. バングラデシュ 協力工場 パートナー


    8月19日 今日は当社㈱わんピース社長と共にバングラデシュで活躍する日本留学経験者お二人とお会いした。

    その内の一人A氏は日本で会社務めした後、そのキャリアを生かし今日本企業とのベンチャー企業をいくつか続けながら、自らも車の修理工場を経営している方だ。

    行動力とバイタリティーあふれる人で日本企業の経営手法、工場運営方法にも精通しており、日本人以上に緻密な仕事運びが出来る方だと感じた。

    もう一人のB氏は日本で苦学しながら、アルバイトや就学を果たし某出版会社のトップセールスを実現した後、日本の優良企業のお嬢さんを奥さんとして得た後、現在は日本を基点にして母国で病院を開設されている。

    沈着冷静な方で、ものごしに品格漂う方だった。

    もちろんこの御二人は日本語、英語に自在にこなし事業意欲旺盛な方々だ。

    同じバングラデシュ人でも我々の協力工場2社のオーナーともまた違った意味で

    強烈な個性を持っておられた。

    お二人に共通するのは、共に事業意欲旺盛でしかも、現在の国際的な経済競争を見据えた上で戦略を建てて行動しておられると言うことだ。

    これらの方々との互恵関係の中で、わが社も大きく成長していきたいものだ。

    ㈱わんピース

    プロダクトマネージャー 小山